ZIPANGの曲、忍について

ZIPANGのデビュー曲である忍?shinobi?の作詞は私、青山が書きました。

創作期間1ヶ月半ぐらいでしょうか?
いろいろな場所に行き創作活動をしましたがまったく歌詞など浮かんで来ません。
ZIPANGメンバーからも歌詞はいつ出来るのか?と責められる日々。

しかしある日の夜の出来事です。
自宅のソファーでパソコンを見ている時に忍者が自分自身に舞い降りて来ました。

時代は戦国時代、気がつくと私は忍者になっていて長屋の続く屋根の瓦の上で身を潜めている状況でした。

眼下には刀を振り回す武士がたくさん。

自分は戦う為に、懐に入っている小分けにした火薬を握りしめながら
「なぜこんな危険な目にあいながら戦わないといけないのか?」と疑問を感じながらも眼下の敵をどう倒すのか考えていました。

ここで我に返りました。

たったこれだけのシーンですが、この時の状況をそのまま歌詞にしました。

その部分がこちらです。

「屋根瓦続く戦場で 懐の手裏剣で
 光る刃を射る それが・・・忍びさ
 火花散らす一握りの火薬握りしめながら 思う事、
 忍びとして生まれたから
 忍びとして生きるだけ」

何故戦わないといけないのか?、何故自分は忍者なのか?
誰の為に戦うのか?、勝利の先には何があるのか?
その答えが

「忍びとして生まれたから」
「忍びとして生きるだけ」

でした。
そう昔は身分制度があり親の職業を継ぐのが普通でした。
忍者の子供もまた忍者になる・・・そんな時代に背景が書かれています。

この連想した歌詞から前後の歌詞を思い浮かべて40分程で歌詞が完成しました。

現在、日本、海外のほとんどすべての配信サイトでダウンロード可能になっています。
是非聞いて下さい。

アーティスト
ZIPANG

曲名
忍?shinobi?

shinobi.jpg


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