青山は今朝も朝が早かったです。
最初のメールを受け取ったのは朝の4時53分でした。
楽しい撮影の仕事も朝の早起きが苦手な人には一苦労だと思います。
でも現場にいけばみんな元気いっぱいですから。
今朝は7時に集合で撮影がすぐに始まりました。
こんなに朝早くて何時まで撮影するの?と疑問に思う方もいるかもしれませんね。
今日の撮影では早い人は2時間ほどで撮影は終了しました。
でもスタッフの方々は夜まで撮影ですからかなり過酷な仕事ですね。
ここで現実的な話ですが当社でテレビのお仕事をした場合のギャラは時給制ではありません。
一稼働いくらという形で支給されます。
簡単に言うと日給制です。
ですので今日みたいに朝の2時間だけで撮影が終わっても、一日中撮影に加わってもギャラは同じです。
ならば早く終わった方が得と考えますが現場で撮影に加わったり他のキャストの方の演技を見たりしているのも楽しいですよ。
何より自分のための勉強になります。
お気に入りの俳優さんが出ていたらなおさら現場にいたくなりますよ。
青山も初めてドラマの現場に行ったときの事は鮮明に覚えています。
確か2時間もののドラマだったと思います。
共演者には辺見えみりさんや青山世代ではヒーローの「柔道一直線」の主人公を演じた桜木健一さんらがいて興奮しました。
当社で頂いた役は20歳の女の子で地方から出てきて殺害されるという役でした。
最後は死体のシーンまであるサスペンスドラマでした。
死体のシーンでは顔を青白く塗り、唇も変色させて撮影しました。
霊安室のシーンを撮影したのですが本当の霊安室ではなくスタジオの中にパーティションで囲って照明を間接照明にするだけで画面で見る分には霊安室に見えました。
この辺のことだけ見ても現場のスタッフの技術力には驚かされます。
次回はまた機会があればドラマの現場のお話をしますね。
今日、紹介する子は川井早紀ちゃん17歳です。
宜しくお願い致します。
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