デフレ

デフレを感じる瞬間があります。

それは   ランチの時です。

20年程前青山は広尾にある会社に勤めていました。

広尾駅周辺でランチを食べようとすると平均1,500円ぐらいかかりました。

今と違って1.000円以下でランチを食べられるお店はありませんでした。

お弁当でも600円ぐらいしました。

それが最近は    安い。

ちなみに下の画像は青山がよく買うお弁当です。
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毎日10種類ぐらいのお弁当があり価格はどれでも350円。

毎回何気なく買っていましたが昔と比較すると激安じゃないでしょうか。

これだけおかずが入っていて350円なんて。

儲けはあるのかと心配になってしまうぐらいです。

スタジオもそうですよね。

なんと現在うちのスタジオは平日限定ですが1時間2,000円。

しかも照明付き。

昔では考えられない金額です。

10年ほど前はスタジオを借りるにも一苦労でした。

昔は雑誌やテレビには快く貸してくれるのに撮影会にはスタジオを貸してもらえませんでした。

今では信じられませんよね。

以前はこんな事もありました。

「里中李生」先生の写真集の撮影で伊豆高原のスタジオに行きとても良かったので後日撮影会で借りたいと撮影内容もスタジオのスタッフの方に伝えてかなり高価なスタジオを借り、ツアーを組んでたくさんのお客さんを連れて伊豆へ行きました。

到着するとオーナーが出て来て「メディア関連の撮影には貸すが素人の撮影会には貸さない」と理不尽な事を言われて拒否されました。

当然こちらはちゃんとスタッフの方に使用目的を伝えているので口論となり、結局数時間、一定の場所だけ貸してもらうということで

話がつきました。

5時間もかけて伊豆まで行っているのにいきなり「貸せない」はないだろうと思いました。

昔はそんな時代でした。

だから当時からスタジオを自社で持ちたいといつも思っていました。

今はほとんどのスタジオが撮影会でも借りれるようになりました。

これもデフレのおかげなのかな?。


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